手相は、手のひらを見るだけで性格・運勢がわかる人気の占い。
手相の見方を知っていれば、自分や友達・交際相手の本当の性格や運勢がわかったり、コミュニケーションツールとして使えば相手や異性との距離感がグッと縮まりますので、マスターしたいと思っている人も多いはず。
そこで、このページでは手相の味方の基本「基本7大線」と「9つの丘」、右手左手どちらの手を見ればいいのかを説明していきます。
最後まで読めば、手相の基本についてマスターすることができますよ!
手相の「基本7大線」とは?
手相を見る時に基本となる線が7本あり、「基本7大線」と呼ばれています。
その「基本7大線」が知能線、感情線、生命線、運命線、太陽線、財運線、結婚線です。
その中でも知能線、生命線、感情線、運命線は「基本4線」と言われ、この4本を見れば、その人のキャラクター・性格の60~70%がわかると言われています。
次に重要なのが太陽線、財産線、結婚線で、この3本も人生について見ることができる線です。
ここでは、その「基本7大線」について説明していきます。
知能線(頭脳線)は性格や才能を見る線
人差し指と親指付け根の間から手の中心に向け伸びている線を知能線(ちのうせん)と言います。知能線は頭脳線とも言われ、性格や才能を見る線です。
知能線(頭脳線)は「長い・短い」や「枝分かれ」しているか否かなどによって意味合いや運勢が異なってきます。
詳しくは「【手相占い】知能線(頭脳線)の見方と運勢、長い・短い・枝分かれ・二股の意味は?」でまとめていますので、ぜひご覧ください。
生命線は生命・健康・寿命を見る線
人差し指と親指付け根の間から手首に向かって伸びる線を生命線(せいめいせん)と言い、生命・健康・寿命を見る線です。
詳しくは「【手相占い】生命線の見方と運勢、長い・短い・薄さ・二重線の意味は?」でまとめていますので、ご覧ください。
感情線は愛情・センス・コミュニケーション能力を見る線
小指付け根下から人差し指に向かって伸びる線を感情線(かんじょうせん)と言い、愛情・センス・コミュニケーション能力を見る線です。
詳しくは「【手相占い】感情線の見方と運勢、長さ・枝分かれ・二股の意味は?」でまとめていますので、ご覧ください。
運命線は仕事運・運勢を見る線
中指に向かって伸びる線を運命線(うんめいせん)と言い、仕事運・運勢を見る線です。
詳しくは「【手相占い】運命線の見方と運勢、運命線がない・枝分かれ・短い意味は?」でまとめていますので、ご覧ください。
太陽線は成功運・人気運を見る線
薬指付け根から感情線に向かって伸びる線を太陽線(たいようせん)と言い、成功運・人気運・財運・美的センスを見る線です。
詳しくは「【手相占い】太陽線の見方と運勢、2本あったりスターが出ていると運気アップ?」でまとめていますので、ご覧ください。
財運線は財運・ビジネスセンスを見る線
小指付け根から感情線に向かって伸びる線を財運線(ざいうんせん)と言い、財運・ビジネスセンスを見る線です。
結婚線は結婚・出会いを見る線
小指付け根の下から感情線の間にある線を結婚線(けっこんせん)と言い、結婚運・出会い・結婚生活について見る線です。
詳しくは「【手相占い】結婚線の見方と運勢、長いと幸せ?二股だと幸運?それとも不幸?」でまとめていますので、ご覧ください。
手相の「9つの丘」とは?
手相では、手のひらを9つの部分に分けていて、「9つの丘」と呼ばれています。
その「9つの丘」が木星丘・土星丘・太陽丘・水星丘・金星丘・月丘・第一火星丘・第二火星丘・地丘です。
ここでは、その「9つの丘」ついて説明していきます。
木星丘は上下関係・リーダーシップを見る場所
人差し指付け根下の膨らんだ部分を木星丘(もくせいきゅう)と言います。木星丘は自尊心・自立心・権力・プライドなど、地位や人との上下関係・リーダーシップなどについて見る場所です。
土星丘は目的達成を見る場所
中指付け根下の膨らんだ部分を土星丘(どせいきゅう)と言います。土星丘は努力・勤勉性など、目的達成について見る場所です。
太陽丘は評価・成功を見る場所
薬指付け根下の膨らんだ部分を太陽丘(たいようきゅう)と言います。太陽丘は人気度・人望・信頼感・芸術など、評価や成功について見る場所です。
水星丘は財運・商売運を見る場所
小指付け根下の膨らんだ部分を水星丘(すいせいきゅう)と言います。商売やお金など、財運・商売運・コミュニケーション能力などを見る場所です。
金星丘は生命力・健康・親との関係を見る場所
親指付け根の大きく膨らんだ部分を金星丘(きんせいきゅう)と言います。金星丘は生命力・健康・スタミナ・肉親との関係性を見る場所です。
月丘は想像力・創作力を見る場所
手首上部分の膨らんだ部分を月丘(げっきゅう)と言います。月丘は想像力・創作力を見る場所です。また金星丘から離れた場所なので肉親以外の人との関係性・縁を見ることもできます。
第一火星丘は対人関係を見る場所
親指付け根上、生命線の内側部分を第一火星丘(だいいちかせいきゅう)と言います。第一火星丘は対人関係について見る場所で、積極性・アグレッシブ・行動力を見ることができます。
第二火星丘は内面を見る場所
水星丘・感情線の下部分を第二火星丘(だいにかせいきゅう)と言います。第二火星丘は内面・メンタルについて見る場所で、忍耐力・自制心について見ることができます。
地丘は霊感・洞察力を見る場所
手首の中心あたりを地丘(ちきゅう)と言います。地丘は「あの世」を意味する場所で霊感・洞察力を見る場所です。
右手左手、どちらを見ればいいの?
手相を見るのは右手?左手?
どちらを見れば良いのか、わからない人が多いはず。
結論から言うと手相を見る時は、両手を見て判断した方が良いでしょう。なぜなら両手を見ることで、その人の性格・運勢をより的確に掴むことができるからです。
一般的に、使用頻度が高い利き手は、その人の外見や社会的立場・現在・未来を表し、利き手でない方の手は、内面性や本当の性格、生まれ持った運勢について表すと言われています。
彼氏・彼女の本当の性格・心の内を知りたければ、利き手ではない手を見る方が良いでしょう。
手相の見方まとめ
最後に今回説明した手相の見方をまとめてみました。
- 手相を見る時の基本は「基本7大線」と「9つの丘」
- 「基本7大線」とは知能線、感情線、生命線、運命線、太陽線、財運線、結婚線のこと
- 「9つの丘」とは木星丘・土星丘・太陽丘・水星丘・金星丘・月丘・第一火星丘・第二火星丘・地丘のこと
- 手相を見る時は左右の手を見た方がよい。どちらも見る事で相手の性格・運勢をより的確に理解する事ができる
「基本7大線」と「9つの丘」は手相を見る時の基礎的なものです。それぞれの線の特徴・丘の特徴を掴んで、占っていくので覚えておいて損はありません。
各線・各丘については今後くわしく説明していきます!