おでこ(額)のほくろで、仕事や結婚についての運勢がわかるって知ってました?
人相学では、おでこ(額)のほくろには、すべて意味があって性格や運勢・過去・未来がわかると言われています。
この記事ではおでこ(額)のほくろの意味について詳しく説明していきます。
最後まで読めば、おでこ(額)のほくろの意味について詳しく理解できるようになるはずです。
額のほくろの「生きぼくろ」と「死にぼくろ」について
この記事の中には「生きぼくろ」と「死にぼくろ」というワードが出てきます。
- 生きぼくろ→色艶の良い黒々としたほくろ、ポジティブな意味を持つ
- 死にぼくろ→色艶の悪い茶色いほくろ、ネガティブな意味を持つ
詳しくは下記ページで説明しているので、一度読むと、このページの内容がより頭に入ってきます。
天中・天庭(額の生え際中央上部)のほくろの意味と運勢
髪の生え際から額の上1/3、中央部分を天中・天庭(てんちゅう・てんてい)と言います。
天中・天庭は、目上の人との関係性や希望の達成を見る場所です。
色艶が良かったり肉付きが良く盛り上がっているのが良相、色艶が悪かったり傷があったり凹んでいるのは悪相になります。
天中・天庭に生きぼくろがある人は誰かが助けてくれる
天中・天庭に生きぼくろがあると、問題に巻き込まれたとしても、誰かが助けてくれたり簡単に解決できたりします。
幼少時に恵まれない環境でも、周りの人や親戚が助けてくれることでしょう。
天中・天庭の下部に生きぼくろがある人は、スピリチュアルな面もあるため慈善事業や宗教関係など、他人のために行動する職業に向いているとされています。
天中・天庭に死にぼくろがある人は幼い頃苦労している
天中・天庭に死にぼくろがある人は、幼少期に恵まれない環境で育ってきています。
苦労をしているため我慢強く、歳をとってから努力が実るケースも多いです。
まれに天中・天庭に死にぼくろがある人で、幸せな幼少期を過ごしたという人もいます。
そのような人は歳をとるにつれて、わがままで攻撃的な性格になり目上の人々に反抗し出世の道が断たれてしまうので注意が必要です。
最後の最後で大失敗に終わるケースも
天中・天庭に死にぼくろがあると、順調に行っていることも最後の最後で大失敗に終わることがあります。ここに死にぼくろがある人は、最後まで気を抜かず慎重に行うことが必要です。
天中・天庭に死にぼくろがある女性は、結婚しても夫に恵まれず辛い結婚生活を送ると言われています。
司宮・中正(額の中央)のほくろの意味と運勢
天中・天庭の下、額の中心部周辺を司宮・中正(しぐう・ちゅうせい)と言います。
司宮・中正は、地位や出世、目上の人の関係性、男性なら仕事運、女性なら結婚運・仕事運を見る場所です。
司宮・中正に生きぼくろがある人は理解者が現れ成功に導かれる
司宮・中正に生きぼくろがある人は、個性的な人が多く、人を驚かせるのが大好きな性格です。
理解されにくい性格ですが個性的な性格を理解してくれて成功へと引き上げてくれる人が現れます。
女性の場合は、婚期は遅れますが素敵な男性と出会うことができるでしょう。
なお司宮・中正の生きぼくろは、真ん中によりも左右にずれている方が良いとされています。
司宮・中正に死にぼくろがある人は個性的だがトラブルも多い
司宮・中正に死にぼくろがある人は、気が変わりやすい性格でトラブルに巻き込まれやすいタイプです。
仕事面では、目上の人ににらまれ出世の道が絶たれる可能性があります。
また、飽きっぽい性格のため、仕事を転々とする可能性が高く会社勤めよりも個人でできる仕事が向いているでしょう。
争いごとに巻き込まれやすく裁判になったとしても負けてしまうことが多いため、示談に持ち込むのが最適です。
司宮・中正に死にぼくろがある女性は婚期が遅れる
司宮・中正に死にぼくろがある女性は、婚期が遅れがちで一生独身のままの可能性もあります。
ただし、個性的な性格を面に出さなければ、結婚できる可能性が高まります。
不時宮(額の生え際中央横部分)のほくろの意味と運勢
天中・天庭の両脇部分を不時宮(ふじきゅう)と言います。
不時宮は思いがけないことに出くわさないか・他人に影響されやすいかを見る場所で、凹みや傷、色艶が悪いと悪相になります。
不時宮に生きぼくろがある人はトラブルにあっても軽く済む
不時宮に生きぼくろがある人は、トラブルにあっても軽く済みます。
天中・天庭との境目に生きぼくろがある人は、スピリチュアルな面があるため宗教関係や教育関係・宣教師・僧侶などの職業に向いています。
不時宮に死にぼくろがある人は思いがけないトラブルにあう
不時宮に死にぼくろがある人は、思いがけない災難にあうなど普通の人よりトラブルに巻き込まれやすい性格です。
男性は左・女性は右に死にぼくろがあると仕事でのトラブル、逆の場合は私生活でトラプルに巻き込まれる可能性が高いので注意が必要です。
また情にもろい性格のため、他人の意見に左右され思いもしない不運な目にあう相でもあります。
日角・月角(額の両脇出っ張り部分)のほくろの意味
不時宮の外側、触るとツノのように出っ張っている部分を日角・月角(にっかく・げっかく)と言います。
日角は父親との関係性、月角は母親との関係性を見る場所です。
日角・月角は男女で呼び名が異なります。
男性は左側を日角、右側を月角と呼び、女性は右側が日角、左側を月角と呼びます。
日角に生きぼくろがある人は母親や親戚との関係は良好
日角に生きぼくろがあれば、父親との関係は最悪ですが、母親に可愛がられ親戚との関係も良好です。
日角に死にぼくろがある人は父親との関係が希薄
日角に死にぼくろのある人は、父親との縁が薄く関係も良くありません。
父親が家出をして戻ってこない、一緒に住んでいても顔を合わせば口論ばかりなど、父親との相性は最悪です。
月角に生きぼくろがある人は父親や親戚との関係が良好
月角に生きぼくろがある人は、母親との関係は良くありませんが、父親や親戚との関係は良好です。
月角に死にぼくろがある人は母親との関係が希薄
月角に死にぼくろのある人は、母親と関係が良くありません。
意見が対立したり、母親に暴力を振るうお金を無心するなど親不孝な行いをします。
遷移宮(額の生え際両脇)のほくろの意味
額の両脇部分を遷移宮(せんいきゅう)と言います。
移動を意味する場所で、転居・旅行・転勤・地位の移動などを見る場所です。
遷移宮に生きぼくろがある人は移動することがプラスになる
遷移宮に生きぼくろがある人は、移動することによって仕事に役立ったり人間関係が広がったりとプラスになることが多いです。
遷移宮に生きぼくろが2つ以上あれば「恋ぼくろ」
遷移宮に生きぼくろが2つ以上あれば「恋ぼくろ」です。
恋ぼくろがあると、異性の誘惑が多く情にもろいため間違いを起こしてしまいがちです。気をつけたほうがいいでしょう。
遷移宮に死にぼくろがある人は移動することに苦痛を感じる
遷移宮に死にぼくろがある人は、転居や転勤など移動することが多くなります。
移動することによる精神的な苦しみや経済的な苦しみを感じやすいため、旅行や引越し・出張などは極力避けたほうがよさそうです。
女性で右の遷移宮の眉尻あたりに死にぼくろが2つ以上あれば「失恋ぼくろ」
女性で右の遷移宮の眉尻あたりに死にぼくろが2つ以上ある場合、「失恋ぼくろ」と言います。
失恋ぼくろがあると、恋人ができても失恋で泣かされたり浮気されたりするなど恋愛運がよくありません。
額のほくろの意味と運勢まとめ
最後に、おでこ・額のほくろについてスライドショーでまとめました。
名前 | 場所 | ほくろの有無で占えること |
天中・天庭 | 額の生え際中央上部 | 目上の人との関係性 希望が達成するかどうか |
司宮・中正 | 額の中央 | 地位や出世 目上の人の関係性 女性の結婚運 |
不時宮 | 額の生え際中央横部分 | トラブルにあうかどうか 他の人に影響されるかどうか |
日角 | 額の両脇出っ張り部分 | 父親との関係性を見る |
月角 | 額の両脇出っ張り部分 | 母親との関係性を見る |
遷移宮 | 額の生え際両脇 | 転居・旅行・転勤・地位の移動などを見る |
あなたの額にも「生きぼくろ」「死にぼくろ」はありましたか?
死にぼくろはあなたの弱点を表しています。悩むのではなく普段から注意して生活しましょう。
そうすれば、弱点が強化されて、あなたの強みに変わります。
【参考記事】額・おでこを見れば性格・運勢がわかる▽